No.21の記事で、ラインを切られた大イワナの時のミノーは水面に横浮きするタイプです。
リーリング時に若干潜水しそのまま左右不規則にスイングをするだけの泳ぎ下手なミノーです。
敢てそのままに仕上げました。
スイング時に『ビーッ…ビーッ…』というビビリ振動がリールハンドルに伝わって来ます。
予備に作っておいた同型のミノーを持って翌春、山梨県Ⅿ湖に行きました。
ワカサギがヘタリ始める季節です。
南側の湖岸を投げ歩いていると大きなブラウンが近くでハネました。
すかさず波紋に向けてキャスト、直ぐに大きな当たりでそのブラウンがヒットしました。
お腹パンパンの60cmでした。