昔、友人と2人でレイクトローリング中に船外機のエンジンが掛からなくなり、風波を避けるため船を湖岸に寄せて苦戦していました。
丁度近くをテスト運行中の遊覧船が通り掛かり、乗務員さんが投げてくれたロープを繫いで桟橋まで牽引してもらい、助けて頂いたことが有りました。
遊覧船は低速でも思いのほか速く、曳き波のしぶきで2人とも頭からずぶ濡れになりました。
湖上でのエンジン停止は条件によっては命取りにもなり兼ねません。
それからは今まで以上に出船前のエンジンの調子確認を念入りに、波が高くなりそうな時には早々に引き揚げるようにしています。