野生化したニジマスは表層でルアーにヒットすると、瞬時にジャンプを連続してフックを外そうとします。
長野県のある砂防ダムを上から見降ろしたところ、川の流れが消えかかる湖心の水面で派手なモジリの繰り返しが見えました。
岸辺に下り立って(とても届く距離ではないのですが)20分ほど10gスプーンを遠投していると『ガツン』、直後に高いジャンプ、一発で外されてしまいました。
40cm級に見えました。
それっきりでした。
東京のO湖でも表層でスプーンに掛かった良型のニジマスにジャンプを連続され、フックを外されてしまったことが有りました。
もしかすると表層引きには(飛距離が可能なら)スプーンよりもスピナーの方が外され難いかも…とも考えるようになりました。
群馬県N湖のニジマスは羽虫を求めて表層回遊の魚が多い