ブラウンで名高かった頃の山梨県Ⅿ湖。
薄暗くなった夕方、ミノーに大型ブラウンが掛かったものの(浅い)岸際まで寄せ過ぎてしまい、強烈に暴れられフックを外されてしまいました。
横になっている魚の後ろに慌てて回り込み、岸に放り上げようとしたところ今度は長靴に水が入ってバッシャーン…???!
魚はサヨナラ、ズボンはびしょ濡れで散々でした。
2週間後、完成したミノーを持ってリベンジに出掛けました。
朝から沖めで大きなハネが見られるものの接岸する気配が有りません。
様子を見るためにミノーを風の水流に漂わせておくだけの『放っとけメソッド(ドライフライを水面に漂わせてアタリを待つのと同じ要領です)』に切り替えて間もなく、度肝を抜く水柱が立ちました。
バタつくロッド、大物が食らい付いたのです。
ようやく上がって来たのは65cmのメスのブラウン。取り合えずリベンジ成功となりました。