渓魚剥製&ハンドメイドミノーの製作・販売を行っている麓水工房(ろくすいこうぼう)のホームページです。
スタッフブログ

年別アーカイブ: 2017年

No.65 レイクトローリング風景

湖の湖岸に沿って、また縦横に操船しながら広範囲にポイントを探すレイクトローリングには、湖全体が自分の世界になったような格別な趣きが有ります。 釣果の好不調による泣き笑いは付き物、キャスティングの釣りと変わり有りません&# …

No.64 ブルーバックのサクラマス

栃木県K湖のトローリングでブルーバックの良型サクラマスが釣れたことが有ります。 サクラマスの背中の色には茶褐色、黄褐色、緑褐色など見られますが、それぞれの色合いから体側の銀箔色、さらにお腹の純白パールへと融合して、ひとき …

No.63 折れ竿ファイト

大分以前はレイクトローリング専用のロッドが無く、錘負荷12号前後の舟竿などが多く使われました(私は現在も代用ロッドでやっています)。 現在のものと比べると、根がかり時やヒットの合わせで折れたり、抜けたりすることも有りまし …

No.62 エリアでの子供の飛距離

栃木県のKエリアに友人とその息子さん(当時年長さん)と3人で行った時のことです。 子供のルアー飛距離はごく短いのですが意外にもよく釣ります。 足元近くカケアガリを回遊するニジマスも結構見えますが、放流直後を除いて追い食い …

No.61 ミノーでの初サクラ

早春、まだワカサギが浮き上がってくる前のサクラマス狙いには12g前後のスプーンを使う…と思い込んでいたところ、ある湖畔のお店での昼食時に、ミノーで早春に釣れた40cm後半のサクラマスの魚拓を目にしました。 天 …

No.60 赤い魚

長野県のR19号沿いを流れるK川本流、低い取水(?)堰堤で一休み。 すぐ下流は点在する大小の石にさえぎられ、幾えもの浅い筋になって流れ下っています。 ぼんやり川面を見ているとその浅瀬の細い一筋を、体を揺すって乗り切りなが …

No.59 秋風に活性のニジマス

群馬県N湖に小学生だった長男と行った時のことです。 2人で湖岸を釣り歩いていると、30m程先にいた釣り人が走り寄って来て「そこからこっちには入るな!邪魔するなよっ!!」 (???…?) ふと足元を見ると岸辺近 …

No.58 秋のイワナ

長野の親戚からの帰路、『秋のダム湖はまだ水温が下がり切らずイワナは無理かな…』と思いつつも、A湖のダムサイドからトンネルを一つ抜けた湖岸に下りてキャスティング。 午後早い時間にもかかわらずモヤ混じりの雨で少々 …

No.57 ブラックバスのミノー釣り

初夏の長雨の増水で、すっかり濁ってしまった群馬県K湖。 朝から雨の中、友人と2人で湖上を(手漕ぎボートで)右往左往するもポイントが定まらず、『今回は止めとけば良かった…』の気持ちが度々よぎります。 休憩のため …

No.56 夕方の岸際ボイル

解禁後、季節の進行に合わせて産卵体制に入ったワカサギの動きが活発になります。 特にダム湖の流れ込み近くでは、それを追うイワナやサクラマスのボイルに遭遇することがあります。 栃木県Ⅰ湖の岸際で、薄暗くなった夕方に魚のボイル …

No.55 ストップ&ゴーでの釣り歩き

ルアー釣りが『魚を探して行動するスポーツフィッシング』ということが入門のきっかけだったこともあり、じっとしているのが苦手で、他の釣り人の邪魔にならないような時にはいつも湖岸を投げ歩きます。 数年前の4月、山梨県Ⅿ湖の北側 …

No.54 危険判断に遅れは禁物

以前、夫婦で富山県A湖の釣りに行った7月連休の午後のことです。 最奥のインレットでさい先よくイワナが釣れ、ここを重点的に…と考えていたところ、それまでの小雨が急変して土砂降りに。 見る見る上昇する水位に危険を …

No.53 水中の岩陰から…

ルアー釣りを始めて間もない頃ブラウンを釣りたいと、当時唯一の生息湖と言われていた栃木県C湖に行きました。 惨敗寸前の夕方、数m先の沈んだ大岩を避けるために少々大あおりしたスプーンの揺れ落ちに、その岩陰から追って出た魚が掛 …

No.52 各地で盛んに開かれたニジマス釣り大会

ルアー&フライフィッシングがメジャーになり始めた頃、各地の小さな湖沼でもニジマス釣り大会が盛んに行われ、その地域だけでなく、遠方からの釣り人もたくさん訪れて賑わいました。 釣った魚はご近所さんへのお土産で結構喜んで頂いた …

No.51 トローリングの大イワナ

以前、6月の新潟県G湖でのトローリング。 民宿のおかみさんに朝4時起きで出船します…と前夜におにぎりを用意して貰うものの友人との釣りはいつも寝坊で、陽も昇った6時過ぎになってしまいます。 それでも期待は高まり …

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