初夏の長雨の増水で、すっかり濁ってしまった群馬県K湖。

朝から雨の中、友人と2人で湖上を(手漕ぎボートで)右往左往するもポイントが定まらず、『今回は止めとけば良かった…』の気持ちが度々よぎります。

休憩のため平滑な小沢の流れ込みに近づいたところ、本湖に合流する岸辺に、藪に隠れて纏まった大石が沈み込んでいるポイントが有りました(少し沖からは見落としそうです)。

「濁りが強すぎるので表層かな!?」とフローティングミノーで…始めゆっくり、途中から高速リーリング(No.46紹介のイワナと同作戦)…。

これが功を奏し中小型でしたが2人で十数尾。

桟橋に戻ると、レポートに困っていたという某スポーツ紙の記者の方が写真を「パチリッ」。

『厳しい中にも魚溜りはどこかしら有るのかも…』と思った釣りでした。

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